9.12アピールあくしょん 御礼と報告

「9.12 もう黙っとれんアピールあくしょん第2弾」御礼と報告

皆さん 
私たちは「戦争反対」「憲法守れ」「安倍許さない」などと、連日、各地で粘り強く声を挙げてきました。それは、3ヶ月も4ヶ月も続く長い運動となりました。そのような中での「9・12もう黙っとれんアピールあくしょん第2弾」に、先回同様、約800人もの多数の方に参加していただきました。多くの方にリレートークに参加していただきました。本当にありがとうございました。また、先回に比べ少しだけ時間を短くしましたが、大変お疲れさまでした。


しかし、私たちのこのアクションは、全国の圧倒的多数の国民の行動と呼応し、大きな前進を遂げていると思います。圧倒的多くの憲法学者、内閣法制局長官経験者、弁護士会、学者・研究者などの専門家の「安保法案は憲法違反である」との意見表明は、主権者である国民の行動が引き起こしたものであると共に、これら表明によってより大きな共同、うねりとなってきました。そして、憲法の番人とも言われる最高裁判所の長官経験者が「憲法違反である」と明言するに至りました。


国会においても、衆議院で強行採決されたものの、参議院では安倍内閣の「地方公聴会はしない」との意向に反し、「地方公聴会を開催する」こととしたようですし、「60日ルールは使わない」と言っていたにもかかわらず、衆院再議決も考慮し始めているようです。これらは、国民あげての「戦争反対」「憲法守れ」「安倍許さない」の成果です。私たちは、「戦争法案廃案」に確信を持って頑張って行きたいと思います。


とはいえ、自公政権は圧倒的多数を占めています。現実的な可能性として、残念ながら「戦争法案成立」もあり得ます。
しかし、「戦争法案廃案・阻止」はオール オア ナッシングではありません。「廃案・阻止」をしてもまたぞろ出てくることはありますし、「成立」しても戦争法案を発動させないという課題はあります。そのためにも、「戦争反対」「憲法守れ」「安倍許さない」などの声はなお一層大きくしていく必要があります。「安保法案は憲法違反である」の声・意見をますます多く引き出し、違憲訴訟の際には裁判所が違憲判断に踏み込める素地をつくる、多くの自治体で「反対」や「慎重審議」の議決があるように地方議員の動揺が大きくなっている、次の参議院選挙はどうなるのかとの不安を抱かせる、などなど、やるべきことは決して少なくありません。そして、何と言っても参議院選挙後の明文改憲を絶対にさせないことです。

 

今回の「アピールあくしょん第2弾」にも、歩行者の方の飛び入り参加、若者へのよびかけトーク、長年自民党を支持して来たという方の参加、など着実に変化が現れて来ています。安倍政権を支える自公政権を生みだしてしまった国民ではあるが(小選挙区制という魔物が大きな役割を担っているが)、その国民が一丸となって「戦争反対」「憲法守れ」「安倍許さない」を叫んでいるのです。

 

最後の最後まで、「戦争法案廃案」を求めて頑張りましょう。「平和・自由・いのちを守る」ため、頑張りましょう。

2015年9月13日
もう黙っとれんアクション実行委員会

実行委員長 河合良房

アベ政権に「もう黙っとれん!」という方は誰でも参加できます。ぜひご参加ください。

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【他の金融機関から振込】
店名:二四八(読み ニヨンハチ) 

店番:248

普通預金 
口座番号:2169562

〜平和•自由•いのちを守る〜

もう黙っとれんアクション
実行委員会
実行委員長
河合良房(弁護士)
連絡先:河合法律事務所
岐阜市美江寺1-22
Tel.058-262-7997
Fax.058-262-3997